「もしかして妊娠してるんじゃない？」と最初に気づいたのは妻ではなく、夫である私でした。
「子供ができたら良いな」と思ってこそいたものの、妻も私も正直そう都合よく妊娠できるとも思っていなかったというのもあり、結果が分かった時はまさかといった感じでした。
自分達がそうだったように、第一子を迎えるときは親になる側も初めての経験になるケースが多いと思うので、自分が忘れないように・子供を待ち望んでいる方の何かの参考に当事を思い出しながら書いておきたいと思います。
もしかして妊娠？
妊娠かな？と気づいたのはいわゆる妊娠n週という表記で言うと4〜5週くらいでした。
※当時の私は知りませんでしたが、妊娠n週というカウントは妊娠前最後の月経開始日を0日目とカウントするようです。その段階では実際は着床も受精もしていないのに違和感満載です。
37℃ちょうどくらいの微熱が二、三日続いていて、「ちょっと体調が悪いのかな」とか話していたものの「早く寝たほうが良いかもね」とかその程度の会話で止まってました。
時は2021年、「新型コロナウィルス」と呼ばれるCOVID-19が猛威を振るっていた時期だということもあって「もしかしてコロナじゃないかな」という懸念こそ持っていたものの、発熱の度合いや他の症状の状況からそれは無さそうで（実際検査結果としても大丈夫だった）正直数日間よく食べてよく寝ておけば大丈夫じゃないかなという気持ちでした。
ただ、4日くらい経っても熱が下がらず、さりとて上がることもないという状況を見て、「もしかして妊娠してるんじゃないか」と疑い始めて「妊娠 兆候」とか「妊娠 初期症状」とかそんなキーワードで色々とググっていました。
発熱などの妊娠初期症状は3、4週くらいから出るということでタイミングとしてもあり得るタイミングだなと思って、他の妊娠初期症状にも該当しないかなと調べていきました。
- 微熱
- 生理の遅れ
- だるさ、眠気
- 下痢、便秘
- 頭痛、腰痛
など色々と出てくるので、タイミングを考えても結構あり得るんじゃないかなという思いが強まりました。
当時、私の方の問題でなかなか子供に恵まれない状況だったという後ろめたさもあって、自分としてはある程度強い確信がないと妻に「もしかして妊娠してるんじゃない？」と声をかけるのはハードルが高かったのですが、確信も深まったので意を決して妻に声をかけてみました。
最初は妻も「そんな簡単にできないでしょ」と懐疑的だったのですが、その後も数日妊娠初期症状と思われる症状が続いていたので妊娠検査薬を買ってみて調べてみることとなりました。
昼ドラとかで見たことのある検査キット
近所のドラッグストアで妊娠検査キットを買ってきて調べてみました。２回セットで1500円くらいだったかと思います。
実際に私は私は見たわけでは無いですが、検査キットに尿をかけてみて、表示窓に線が浮き出てきたら妊娠の可能性が高いとされるようです。
ちょうどその日は会社に出社していた日で、仕事終わりに携帯を見たら線が浮き出た写真が妻から送られてきていました。
正直嬉しかったとかというよりも「あ、この写真が送られてくるやつドラマで見たことある」というのが率直な感想でした。
ただ、これはあくまでも市販キットでの簡易な検査ということで、最終的には正式に産婦人科の診断を受けて……ということになりました。
とはいえこの段階から食事などは妊娠モードに移行して、「妊娠中は避けておいた方がよい」とされるようなものは避けるようにしていました。
産婦人科へ
検査キットの結果が出た日に近所の産婦人科を予約しました。コロナの関係などで混んでいるのか、予約が取れたのは5日後。（約妊娠6週）
残念ながらコロナの影響もあってか、夫であっても同伴NGということで妻が一人で病院へ。その場で妊娠してるということは診断されたのですが、まだ心拍が確認できなかったということで、役所への申請や産院の予約はできない段階でした。
週数的にはこの段階で心拍が確認できても十分おかしくないタイミングだったので、若干の不安が残った形。
翌週（約妊娠7週）改めて近所の産婦人科を訪問し、無事心拍も確認できたということで諸々の手続きができるようになりました。
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